中国 VPN おすすめ iphone

かんたんVPN
佐々木遥
佐々木遥

中国で使える、おすすめのVPNをご紹介。
iphoneでも使いやすい。

中国で使えるVPNは多くありますが、ヘルプページやカスタマサポートが、日本語対応しているVPNなら安心です。

中国ではインターネットの規制が厳しく、日本では当たり前のGoogleやYouTubeなどが利用できません。

佐々木遥
佐々木遥

VPNを利用すれば、日本と同じようにインターネットの使用が中国で可能です。

本記事では、実際に中国に渡航して、15種類のVPNを試してきた私(佐々木遥)が、規制の厳しい中国で使えるおすすめVPNを紹介します。

中国 VPN おすすめ iphoneで安心して日本サイトに接続する方法

中国で、日本サイトにiphoneなどでアクセスするため、ここでは「MillenVPN」を例にして、利用する手順を解説します。

 

  1. MillenVPNの契約(中国渡航前に行う)
  2. MillenVPN Nativeの設定をする(中国渡航前に行う)
  3. VPN接続をして、LINEにアクセスする(中国に到着したら行う)

以上、この3ステップです。

佐々木遥
佐々木遥

上記1と2のステップは、中国渡航前に日本で事前にやっておきましょう。

事前にやっておかないと、MillenVPNへのアクセスが、中国では、できなくなる可能性があります。

  1. MillenVPNの契約(中国渡航前に行う)
  2. MillenVPN Nativeの設定をする(中国渡航前に行う)

また、iphone(スマホ)、ノートパソコン、タブレットなど、使用する端末は全てVPN設定を済ませておくようにしましょう。

2023年3月現在、中国での接続を確認できていますが、国際情勢等により将来的に接続できなくなる可能性があります。

MillenVPNには「30日間返金保証制度」がありますので、一度お試しいただくことをおすすめしています。

手順1:MillenVPNを契約

MillenVPN 公式サイトにジャンプして、契約します。

MillenVPN 公式サイトはこちら

下記の画像の流れで行えば完了します。

 

佐々木遥
佐々木遥

MillenVPN の契約が完了しました。

手順2:「MillenVPN Native OpenConnect」の設定をする

MillenVPNには、

  • 専用アプリをインストールして利用できるMillenVPN
  • 専用アプリなしで利用できるMillenVPN Native OpenConnect

の2種類がありますが、中国でVPNを利用する場合、「MillenVPN Native OpenConnect」を使う必要があります。

専用アプリを使う「通常のMillenVPN」では、中国から接続することができないので注意してください)

佐々木遥
佐々木遥

中国から日本サイトにアクセスするなら

「MillenVPN Native OpenConnect」

を利用します

端末の種類ごと(IOS,Windows,macOS,Android)に「MillenVPN Native OpenConnect」の設定をします。

【Windows,macOS,Android】の「MillenVPN OpenConnect」の設定方法はこちら

iOS  (iPhone、iPad) の設定方法

MillenVPNのマイページにログインし、有効なサービス内の「MillenVPN Native (無料オプション)」をクリックします。

 

ページ下部の、MillenVPN Native OpenConnectの接続アカウントと接続サーバーをメモしておきましょう。

佐々木遥
佐々木遥

MillenVPNとMillenVPN Nativeはパスワードが異なるので注意してください。

App Storeから「Cisco Secure Client」を検索し、インストールします。

インストール完了後「Cisco Secure Client」アプリを起動します。

ホーム画面に「AnyConnect」アイコンとして、表示されます。

 

画面下部の「設定」をタップ

全てのボタンを「オフ」にします。

 

画面下部の「ホーム」をタップ

「接続」をタップ。

 

「VPN 接続の追加…」をタップ。

 

VPN 接続の追加画面が表示されるので、下記の情報を入力します。

説明 好きな名前を入力(例:MillenVPN)
サーバーアドレス 接続サーバーアドレスを入力(例:https://123.123.123.123)
※マイページで確認した利用したい接続サーバーアドレスを入力
※https://の有無は任意です(どちらでも接続できます)

上記の情報後「保存(Save)」をタップ。

 

確認画面が表示されますので

「許可」をタップ。

 

「ホーム」に戻り

AnyConnect VPNの右側のボタンをタップ。

 

「信頼できないサーバー」が表示された場合も

「続行」をタップ。

 

マイページで確認したユーザー名を入力し

「接続」をタップ。

 

マイページで確認した接続用パスワードを入力し

「接続」をタップ。

 

佐々木遥
佐々木遥

VPN接続が完了しました。

パスワードは保存できないので、VPN接続するたびパスワード入力する必要があります。

手順3:VPN接続後、LINEにアクセス

渡航先の中国で「MillenVPN Native OpenConnect」に接続し、LINEを使うまでの手順を解説します。

VPNに接続していないと、中国(上海)からはLINEにアクセスできません。

ここで、日本で事前に設定しておいた「VPN接続」をONにします。(Windowsの場合)

 

「OpenConnect-GUI VPN client」を起動し

「Connect」をクリック

 

「MillenVPN Native OpenConnect」に接続。

「Connected」と表示されたら、VPN接続が開始します。

佐々木遥
佐々木遥

以上で設定完了です。

手順3:日本のWEBサービスにアクセスする

「MillenVPN Native OpenConnect」の設定が完了し、接続できるようになったら、日本のWEBサービス(LINEなど)にアクセスできるようになります。

中国でVPNなしで[利用できる・できない]サービス

中国では、日本やその他海外で利用できる多くのインターネット上のサービスが利用できません。

以下は、VPNなしで[利用できる・できない]サービスを一覧にしたものです。

サービス名 利用可否
LINE 利用できない
Facebook 利用できない
Twitter 利用できない
Instagram 利用できない
Gmail 利用できない
Google機能全般 利用できない
Discord 利用できない
その他キャリアメール全般 利用できない
Google検索 利用できない
Yahoo!検索 利用できない
Google Playストア 利用できない
YouTube 利用できない
ニコニコ動画 利用できない
Netflix 利用できない
Hulu 利用できない
U-NEXT 利用できない
FOD 利用できない
Dropbox 利用できない
Amazon 利用できない
メルカリ 利用できない
Yahoo!メール 利用できない
Outlook 利用できる
Bing検索 利用できる
Teams 利用できる
Zoom 利用できる

以上のように、ほとんどのサービスが利用できないため、中国で快適にインターネットを利用するならVPNの導入が必須です。

日本でVPN契約を忘れて中国に入国した場合は・・・

中国国内からVPNを利用したい場合、次の2つの方法があります。

  • ホテルのWiFiを利用
  • 日本のSIMカードでローミング

ただし、できる限り中国渡航前に、VPN契約を済ませておくのがおすすめです。

ホテルのWi-Fiを利用する

滞在しているホテルによっては、VPNサービスの付帯したフリーWi-Fiを提供している場合があります。

VPNの使えるフリーWi-Fiだった場合、これを経由してVPN契約できます。

ただし、どこのホテルでもフリーWi-FiにVPNサービスがあるわけではありません。

大都市の高級ホテルなどでは、VPN付きのフリーWiFiが使える可能性があります。

<中国の高級ホテルの一例>

  • インターコンチネンタルホテル
  • マリオットホテル
  • ウィンダムホテル
  • スターウッドホテル
  • シャングリ・ラホテル
  • ヒルトンホテル

日本のSIMカードでローミングする

日本で契約したSIMカードのデータローミングが利用できる場合、中国国内でVPN契約することができます。

データローミングとは、海外の通信事業者のネットワークを介して日本の通信設備と接続してデータ通信を行う機能のことです。

iphoneのデータローミングの設定方法は、以下のとおりです。

iPhoneのデータローミング設定方法

STEP1
「設定」アプリを開き「モバイル通信」をタップ。
STEP2
「SIM」欄で使っている回線をタップ。
STEP3
「データローミング」をオンにする
ただし、データローミングを利用すると、利用している回線で定められている通信料が発生します。

佐々木遥
佐々木遥

ローミングは、他の方法よりも通信費が高額になってしまうため注意。

中国 VPN おすすめ iphone|VPNの選び方

中国では、国家規模のグレートウォールを設置しているため、中国とインターネットの間に壁が存在する状態です。

ウクライナ戦争や香港の統制強化が行われるようになって以降、規制がより強化されているようです。

こういった前提を踏まえ、中国で使えるVPNサービスを選ぶ際のポイントは以下のとおり点です。

  • 中国国内からのネットアクセス状況
  • 接続先サーバをユーザーが選択できるか
  • 通信速度は快適か
  • 適正な料金か
  • マルチデバイス対応か
  • ノーログポリシーか
  • 返金保証付きのVPNなら安心
  • VPNサーバーの数
  • 高セキュリティ
  • 無料VPNは避けたほうがよい

 

中国国内からのネットアクセス状況

中国国内から国外へのアクセスができなければ、VPNの意味がありません。

しかし、中国国内から国外へのネット規制が厳しくなったため、以前なら利用できていたVPNサービスも、今は安定して利用できるかどうか、ハッキリしません。

MillenVPNなどの大手でも、確実にサーバー接続できるかどうか、不明確というのが現状です。

佐々木遥
佐々木遥

もしVPNが利用できなかったら、返金保証を利用するか、すぐに解約してしまいましょう。

「今日はVPNが使えていても、明日も使えるかは分らない」

というのが中国の現状です。

「常に確実に接続可能なVPNサービスはない」
ということを理解したうえで、VPNを利用するようにしましょう。

接続先サーバをユーザーが選択できるか

できるだけ接続先サーバをユーザーが選択できるVPNを契約しましょう。

動画配信サービス側で、対策されて特定のVPNサーバからのアクセスをブロックされた場合、VPNサーバーを選択できる機能があれば、接続先をすぐに切り替えられるからです。

VPNの中には、接続先の国は選べるものの、サーバまでは選択できないものもあります。

国までしか選べないVPNを契約すると、ブロックされたら2度とそのVPNからアクセスできなくなります。

サーバを選択できれば、別のサーバを任意に切り替えて、ブロックされていないものを探すことができます。

通信速度は快適か

動画を快適に視聴するには、十分な通信速度が欠かせません。

通信速度が遅いと動画がカクツキ、大きなストレスを感じるでしょう。

具体的な通信速度は、おもに以下の3つに左右されます。

  • 回線の混雑状況
  • サーバの混雑状況
  • 契約しているプラン

4K動画をはじめとした高画質の動画を視聴したいなら、100Mbps程度の速度が出るサービスを選びましょう。

フルHD画質であれば、30~50Mbpsでも快適に視聴できます。

もし、通信速度が十分なVPNが見つからない場合や大元の回線速度が遅い場合は、画質を下げて視聴することを検討してください。

画質を下げればデータ通信量が少なくなり、回線速度が遅くても問題なく視聴できます。

適正な料金か

有料VPNを契約する前に、料金が適正か確認しましょう。

多くのVPNサービスは、1年か2年単位で長期契約すればお得に利用できます。

1ヶ月契約であれば2,000円弱まで、1年~2年契約であれば1ヶ月あたり400~1,000円程度を目安にするといいでしょう。

利用したい期間が決まっているなら、事前に計算してお得になるプランで契約するのがおすすめです。

マルチデバイス対応か

PCやスマホ(Android・iOS)、タブレット、スマートテレビなど、さまざまなデバイスで動画を視聴したい人も多いはず。

自宅と外出先でデバイスを使い分けたい人もいるでしょう。

さまざまなニーズに対応するためにも、マルチデバイスに対応しているVPNを選ぶのがおすすめです。

多くのVPNが公式サイト上で対応デバイスや専用アプリの有無を公開しているので、事前にチェックしましょう。

ノーログポリシーか

VPNの多くはノーログポリシー を提唱しています。

ノーログポリシーとは「”記録を残していない」 ということです。

VPN利用者の閲覧情報やIPアドレスを記録していないので、過去の閲覧履歴はわからない、ということです。

一部、ノーログポリシーでないVPNもありますが、”VPN購入時のメールアドレスや名前のみ”など最小限のデータ保持している会社がほとんどなので、実質ノーログポリシーと言えます。

返金保証付きのVPNなら安心

どのVPNも、通常30日間の返金保証を提供しています。

これは、必要があれば保証期間内に、すでに支払ったサービス料を返金するというものです。

実際にVPNを使ってみて、お気に入りの動画コンテンツにアクセスできなかった場合、返金保証があれば安心です。

VPNサーバーの数

韓国で使えるVPNを選ぶ際に、VPNサーバーの数が多いことは重要なポイントになります。

VPNサーバーの数が多ければ、それだけアクセスポイントの数が増えるということ。

海外のどこにいても、中国の制限されているコンテンツのブロックを解除して、アクセスできるチャンスが増えることを意味します。

高セキュリティ

セキュリティの面で、すぐれた保護機能を持ったVPNを選ぶことは、プライバシーを守り、安全にインターネットを利用することができます。

有料VPNなら、仮想IPアドレスを使って、実際のIPアドレスを隠匿し、NSAが推奨する軍事グレードの暗号化を使用してデータを暗号化することができたりします。

無料VPNは避けたほうがよい

無料のVPNサービスは、サーバーの設置場所の制限、低グレードの暗号化、回線速度の低下、サーバー接続の遅延などの問題が発生する可能性が高いです。

多少の犠牲は覚悟しなければならないので無料VPNは避けたほうがよいでしょう。

中国 VPN おすすめ iphone|おすすめVPN5選

NordVPN MillenVPN スイカVPN Surfshark ExpressVPN
月額料金 1ヶ月プラン ¥1,520(税込) ¥1,496(税込) ¥1,097(税込) ¥1,765(税込) ¥1,800(税込)米ドル請求
月額料金 12ヶ月プラン ¥630(税込) 594(税込) ¥938(税込) ¥544(税込) ¥1,200(税込)米ドル請求
月額料金 24ヶ月プラン ¥450(税込) 396(税込) ¥878(税込) ¥339(税込) 24ヶ月プランなし
サーバ設置国 60ヶ国 72ヶ国 70ヶ国 100ヶ国 94ヶ国
サーバ台数 5,551台 13,000台以上 700台以上 3,200台以上 3,000台以上
回線スピード 速い 速い 速い 普通 速い
最大同時接続 デバイス数 6 5 50 無制限 5
返金保証 30日間 30日間 30日間 30日間 30日間
中国国内から利用できた実績のあるVPNサービス5社をご紹介。

中国のVPNサービス規制の強化の影響から、今の時点で「中国国内から確実に接続できる」と断言できるVPNサービスはないというのが正確なところです。

佐々木遥
佐々木遥

規制強化以前は、接続可能だった大手のVPNサービスも、今は繋がらないケースがあります。

返金保証期間を設定しているVPNサービスもありますので、心配な方はそういったサービスを選ぶと良いでしょう。

ここから紹介するVPNは日本人に人気で日本語のサポートも対応しているため、安心して使うことができます。

NordVPN

料金 1ヶ月:1,520円/月(税込)スタンダードプラン 1年:630円/月(税込)スタンダードプラン 2年:450円/月(税込)スタンダードプラン
主な特徴 日本語の問い合わせ対応可
通信速度 AV-TEST GmbH(独立研究機関)によると、最速のVPN
セキュリティ 最新のセキュリティテクノロジーを活用
保証内容 30日間返金保証
対応アプリ Windows、macOS、iOS、Android、Linux、Chrome、Firefox、Edge

タイミングによっては安定度も少しかわってきますが、中国でも問題なく利用することが可能です。

なお、長期契約を行うと非常に高い割引率になるので、長期滞在を予定している方は長期契約がおすすめです!

中国に特化したサービスで、サーバ接続先も任意に選べます。

  • 世界60か国に5,400台以上のVPNサーバー
  • 通信容量は帯域無制限
  • 1つのアカウントで最大6台まで同時接続可能
  • 豊富な種類のアプリは操作しやすい

NordVPNは世界中の豊富な地域から利用するサーバーを選べるため、さまざまなコンテンツが楽しめるます。

NordVPNは業界初のログなしポリシーを保証しており、セキュリティレベルは非常に高いのが特徴です。

MillenVPN(ミレンVPN)

料金 1ヶ月:1,496円/月(税込) 1年:594円/月(税込) 通常価格より43%お得 2年:396円/月(税込) 通常価格より62%お得
主な特徴 安心と信頼の国産VPN
通信速度 VPNプロバイダの中では高速
セキュリティ ノーログポリシー(ログ保存なし)
保証内容 30日間の返金保証
対応アプリ Mac, Windows, Android, iOS

MillenVPNは、中国からの接続に強くフォーカスしたVPNサービスです。

MillenVPN(ミレンVPN)は、通信の安定性が特徴のVPNサービスであり、世界72箇所の地域で13,000個以上のサーバーを持ち、利用できる地域が限定されているサイトも制限を回避、自由にアクセス可能です。

MillenVPN(ミレンVPN)の主な特徴について

  • 安心と信頼の国産VPN
  • 高速通信を実現しつつ、高いセキュリティレベルを保つ
  • ログなしポリシーの徹底
  • 30日間の返金保証
MillenVPN(ミレンVPN)は豊富なサーバー数と高いセキュリティに優れており、距離が離れた地域のサーバーでも高速で安全な通信が可能です。

スイカVPN

料金 1ヶ月:1,097円/月(税込) 1年:約938円/月(税込)通常価格より15%お得 2年:約878円/月(税込)通常価格より20%お得
主な特徴 1ヶ月の料金が業界最安値だが、高いセキュリティ保護
通信速度 5種類の接続方式で高速、安全なトンネル通信で容量無制限
セキュリティ 暗号化で通信内容を保護、情報漏えいをガード
保証内容 30日間返金保証
対応アプリ Mac, Windows, Android, iOS

スイカVPNは日本企業が手がけるサービスで、中国国内からのVPN接続を強く意識したサービスになっています。

中国を含めた海外から日本限定の動画配信サービスの多くを活用できるため、主に動画をたくさん視聴したい方におすすめです。

厳しい情報管理が徹底されているため、安心してVPNを利用できます。

スイカVPNの特徴は以下の通りです。

  • ログなし方針の厳しいデータ管理を徹底
  • 土日も日本語サポート
  • 同時接続50台

スイカVPNは、ログなし方針のデータ管理を徹底しているため強力なセキュリティが完備されています。

高いセキュリティを保持しつつ速度も良好な安定的なプロトコルを採用し、ほぼすべてのOS・デバイスに対応。

Surfshark

料金 1ヶ月:1,765円/月(税込) 1年:544円/月(税込)通常価格より69%お得 2年:339円/月(税込)通常価格より81%お得
主な特徴 1年・2年プランが業界最安値、世界トップ5のVPNブランド
通信速度 高速プロトコル OpenVPN UDP / TCP
セキュリティ 強化された暗号化 AES 256 GCM
保証内容 30日間返金保証
対応アプリ Android、iOS、Windows、Mac、Linux、Chrome、Firefox、Amazon fire TV、Apple TVなど

こちらのVPNサービスも中国国内での接続を強く意識、というよりは中国から日本国内のネットサービスを利用する目的に特化したVPNサービスと言っても良いかもしれません。

業界内では珍しく、接続台数が無制限なのに加え、なんといっても2年契約時の月額料金がわずか300円程度と非常にコスパがよいので、中国へは短期ではなく、長期滞在する予定の方におすすめです。

Surfsharkの特徴については、以下の通りです。

  • 長期間の利用で格安
  • 同時接続台数が無制限
  • 24時間365日サポートに対応
  • ログなしポリシーのほか、MultiHopやキルスイッチに対応

Surfsharkは、1年プランや2年プランなどの場合は格安で利用できるので、長期的にVPSサービスを利用する方におすすめ。

セキュリティ面においてはログなしポリシーのほか、複数の国を介したネットワークによる個人情報を保護する機能の「MultiHop」、不正にデータを扱われないための「キルスイッチ」にも対応しています。

セキュリティレベルの高い通信が保証されているため、安心して通信が行えます。

ExpressVPN

料金 1ヶ月:約1,800円/月 料金は米ドル請求($12.95) 6ヶ月:約1,400円/月 料金は米ドル請求($9.99) 1年:約1,200円/月  料金は米ドル請求($6.67)
主な特徴 通信速度に特化している
通信速度 VPNネットワークにおいて速度を重視
セキュリティ AESと256ビット鍵(アメリカ政府と同じ暗号規格)
保証内容 30日間返金保証
対応アプリ Android、iOS、Windows、Mac、Linux、Amazon fire TV、Apple TVなど

ExpressVPNは、VPNサービスとして「おなじみ」と言える業界最大手級のサービスの一つです。

中国国内においても、中国政府によるVPNサービス規制強化前までは確実に接続できていました。

日本からExpressVPNを利用すると、安定して500Mbps以上の速度が出ることも多く、動画を快適に視聴できます。

日本にもサーバーを多く設置しており、日本から海外の利用だけでなく、海外から日本のコンテンツを楽しみたい場合にもおすすめです。

ExpressVPNの特徴

  • 世界94か国に3,000台以上の超高速サーバー
  • 帯域無制限の高速通信に対応
  • 最大5台まで同時接続可能
  • 独自プロトコルのLightwayにより超高速通信が可能

ExpressVPNも世界中にたくさんのサーバーを設置しているため、環境に合わせてさまざまな国のサーバーから通信が行えます。

独自のLightwayプロトコルのほか、OpenVPN、L2TP/IPSec、IKEv2も選択できるため、セキュリティ対策についてカスタマイズが可能。

中国 VPN おすすめ iphoneでアクセスするときの注意点

中国でVPNを使う際の注意点を解説します。

  • 中国でのVPNの違法性について
  • 無料VPNは規制され、ほぼ全て使えない
  • 有料VPNも規制が始まり、中国で使えないケースが増加

中国でのVPNの違法性について

「中国でVPNを使うのは違法ではないか?」

「中国でVPNを使って逮捕されるリスクは?」

と心配になっている方もいると思います。

結論として、

「中国でのVPNの利用は違法だが犯罪にはならず、捕まるリスクも限りなく低い」

です。

実際、2021年までに外国人が逮捕されて、罰金刑が適用されたケースはないという情報があります。

Yet as of 2021, no foreigner has been punished for using a VPN.
2021年まで、VPNの利用において処罰された外国人はいません。

参照元:Is it Legal to Use a VPN in China in 2022?

中国には「VPNの利用の禁止に関する」法律は存在します。

1997年に制定された国際ネットワークに関する法律(中华人民共和国计算机信息网络国际联网管理暂行规定)では、

「国際ネットワークに接続する場合には、中国政府が認可した通信サービス以外は利用してはいけない」

という旨が明記されています。

2019年、上記の法律がVPNについても適用されるようになったという報道がありました。

「China Starts Issuing $145 Fines for Using a VPN」
中国はVPNの利用に対して、145ドルの罰金の発行を開始します。

参照元:China Starts Issuing $145 Fines for Using a VPN | PCMag

中国政府が認可していないVPNを利用すると、145ドルの罰金刑に問われる可能性があります。

ただし、実際に中国で外国人がVPN利用で処罰を受けた前例はありません。

事実上、外国人のVPNの利用は、中国では犯罪だと見なされないようです。

しかし、VPNを使って中国政府を批判したり、集会を計画したりすれば、捕まる可能性があると考えられるので、その点は注意が必要です。

無料VPNは規制され、ほぼ全て使えない

2017年6月に施行された「サイバーセキュリティ法」により、VPNへの規制が開始されました。

それにより、2017年10月あたりから、中国政府のVPN規制が開始されており、無料VPNのほぼ全てが利用できなくなっています。

一部の無料VPNでは利用できるケースもあるようですが、セキュリティ面でリスクが大きすぎるので、おすすめできません。

無料VPNは、利用者のスマホやパソコンの乗っ取りや、個人情報を抜き取るリスクがあるからです。

無料VPNは、おすすめできません。