VPN 日本 おすすめ

かんたんVPN
佐々木遥
佐々木遥

VPN、日本のおすすめをご紹介

日本で、または海外で利用できる「VPNサービス」をご紹介します。

VPNを導入すると、仮想的に専用インターネット回線が使えるため、安全なネットワークができます。

ここで紹介するVPNを使えば、コンテンツの地域制限を回避し、速度低下なしで海外にいながら日本のコンテンツを視聴できたり、その逆ができたりします。

佐々木遥
佐々木遥

VPNは、ネット検閲が厳しい国で使えば、パワフルに効果を発揮。

本記事では、サイバーセキュリティの専門家が、数ヶ月に渡って30社以上のVPNサービスを検証した結果を踏まえ、日本でおすすめできるVPNサービスを紹介します。

 

VPN 日本 おすすめ10選を徹底比較

最低価格(月額/税込) サーバー数 接続台数 日本語アプリ 特徴 返金保証
MillenVPN 396円 72ヶ所、1,300台以上 10 あり(Windows, Android, macOS、iOS)

安心と信頼の国産VPN。

30日間返金保証
NordVPN 440円 60ヶ所、5,600台以上 6 あり(Windows, Android, macOS、iOSほか) 24時間365日サポート。 30日間返金保証
スイカVPN 799円 世界45都市、50サーバー 50 あり(Windows, Android, macOS、iOS) IKEv2、PPTP、L2TP、OpenConnect、Shadowsocks接続方式 30日間の無料キャンセル期間
Surfshark 327円 100 か国、3,200 台以上 無制限 あり (Windows, Android, iOS, Chrome, Firefox) コストパフォーマンスがよい 30日間返金保証
ExpressVPN $6.67(約893円) 94ヶ国、3,000台以上 5 あり (Windows, Android, iOS, Linux、ルーターほか) 12ヶ月プランなら + 3ヶ月無料 30日間返金保証
CyberGhost 310円 9,022台 7 あり(macOS、iOS、Androidほか) 帯域とデータ通信量が無制限 45日間の返金保証
Glocal VPN 990円 15ヵ国以上で100台以上 1 あり (Windows, Android, iOS, Linux、macOS) 金融機関と同基準での高度な暗号化AES256-SHA 申込み日より14日間
セカイVPN 1,100円 10ヵ国 3 あり (Windows, Android, iOS, amazonFire、macOS) IP共有型のVPNサービス 最大2ヶ月の無料体験
アバスト セキュアラインVPN 1,880円/年間 19か国、29台 5 あり(Windows, Android, macOS、iOS) 最大通信速度 2 ギガビット/秒、帯域制限なし 30日間返金保証
AtlasVPN 232円 750台以上 無制限 あり (Windows, Android, iOS, amazonFire、macOS) 2年間プランなら + 3か月無料(83%OFF) 30日間返金保証

世界40か国に住む調査スタッフが数か月にわたって検証を重ね、スピード、セキュリティ、信頼性などの観点でVPNを評価。

ブラウジングやファイルのダウンロード、ストリーミング、トレントなどを実際に行ったうえで各社VPNのデータを集計し、結果をまとめました。

 

MillenVPN(ミレンVPN)

料金 1ヶ月:1,496円/月(税込) 1年:594円/月(税込) 通常価格より43%お得 2年:396円/月(税込) 通常価格より62%お得
主な特徴 安心と信頼の国産VPN
通信速度 VPNプロバイダの中では高速
セキュリティ ノーログポリシー(ログ保存なし)
保証内容 30日間の返金保証
対応アプリ Mac, Windows, Android, iOS

MillenVPNは、日本だけでなく海外からの接続に強くフォーカスしたVPNサービスです。

MillenVPN(ミレンVPN)は、通信の安定性が特徴のVPNサービスであり、世界72箇所の地域で13,000個以上のサーバーを持ち、利用できる地域が限定されているサイトも制限を回避、自由にアクセス可能です。

MillenVPN(ミレンVPN)の主な特徴について

  • 安心と信頼の国産VPN
  • 高速通信を実現しつつ、高いセキュリティレベルを保つ
  • ログなしポリシーの徹底
  • 30日間の返金保証
MillenVPN(ミレンVPN)は豊富なサーバー数と高いセキュリティに優れており、距離が離れた地域のサーバーでも高速で安全な通信が可能です。

NordVPN

料金 1ヶ月:1,520円/月(税込)スタンダードプラン 1年:630円/月(税込)スタンダードプラン 2年:450円/月(税込)スタンダードプラン
主な特徴 日本語の問い合わせ対応可
通信速度 AV-TEST GmbH(独立研究機関)によると、最速のVPN
セキュリティ 最新のセキュリティテクノロジーを活用
保証内容 30日間返金保証
対応アプリ Windows、macOS、iOS、Android、Linux、Chrome、Firefox、Edge

Netflix、アマプラ、Hulu、U-NEXTといった日本でも使える主要ストリーミングにも対応しています。

なお、長期契約を行うと非常に高い割引率になるので、長期滞在を予定している方は長期契約がおすすめです!

  • 世界60か国に5,400台以上のVPNサーバー
  • 通信容量は帯域無制限
  • 1つのアカウントで最大6台まで同時接続可能
  • 豊富な種類のアプリは操作しやすい

NordVPNは世界中の豊富な地域から利用するサーバーを選べるため、さまざまなコンテンツが楽しめるます。

NordVPNは業界初のログなしポリシーを保証しており、セキュリティレベルは非常に高いのが特徴です。

スイカVPN

料金 1ヶ月:1,097円/月(税込) 1年:約938円/月(税込)通常価格より15%お得 2年:約878円/月(税込)通常価格より20%お得
主な特徴 1ヶ月の料金が業界最安値だが、高いセキュリティ保護
通信速度 5種類の接続方式で高速、安全なトンネル通信で容量無制限
セキュリティ 暗号化で通信内容を保護、情報漏えいをガード
保証内容 30日間返金保証
対応アプリ Mac, Windows, Android, iOS

スイカVPNは日本企業が手がけるサービスで、アメリカ国内からのVPN接続を強く意識したサービスになっています。

アメリカを含めた海外から日本限定の動画配信サービスの多くを活用できるため、主に動画をたくさん視聴したい方におすすめです。

厳しい情報管理が徹底されているため、安心してVPNを利用できます。

スイカVPNの特徴は以下の通りです。

  • ログなし方針の厳しいデータ管理を徹底
  • 土日も日本語サポート
  • 同時接続50台

スイカVPNは、ログなし方針のデータ管理を徹底しているため強力なセキュリティが完備されています。

高いセキュリティを保持しつつ速度も良好な安定的なプロトコルを採用し、ほぼすべてのOS・デバイスに対応。

Surfshark

料金 1ヶ月:1,765円/月(税込) 1年:544円/月(税込)通常価格より69%お得 2年:339円/月(税込)通常価格より81%お得
主な特徴 1年・2年プランが業界最安値、世界トップ5のVPNブランド
通信速度 高速プロトコル OpenVPN UDP / TCP
セキュリティ 強化された暗号化 AES 256 GCM
保証内容 30日間返金保証
対応アプリ Android、iOS、Windows、Mac、Linux、Chrome、Firefox、Amazon fire TV、Apple TVなど

こちらのVPNサービスも日本国内での接続を強く意識、というよりは海外から日本国内のネットサービスを利用する目的に特化したVPNサービスと言っても良いかもしれません。

業界内では珍しく、接続台数が無制限なのに加え、なんといっても2年契約時の月額料金がわずか300円程度と非常にコスパがよいので、海外へは短期ではなく、長期滞在する予定の方におすすめです。

Surfsharkの特徴については、以下の通りです。

  • 長期間の利用で格安
  • 同時接続台数が無制限
  • 24時間365日サポートに対応
  • ログなしポリシーのほか、MultiHopやキルスイッチに対応

 

Surfsharkは、1年プランや2年プランなどの場合は格安で利用できるので、長期的にVPSサービスを利用する方におすすめ。

セキュリティ面においてはログなしポリシーのほか、複数の国を介したネットワークによる個人情報を保護する機能の「MultiHop」、不正にデータを扱われないための「キルスイッチ」にも対応しています。

セキュリティレベルの高い通信が保証されているため、安心して通信が行えます。

 

ExpressVPN

料金 1ヶ月:約1,800円/月 料金は米ドル請求($12.95) 6ヶ月:約1,400円/月 料金は米ドル請求($9.99) 1年:約1,200円/月  料金は米ドル請求($6.67)
主な特徴 通信速度に特化している
通信速度 VPNネットワークにおいて速度を重視
セキュリティ AESと256ビット鍵(アメリカ政府と同じ暗号規格)
保証内容 30日間返金保証
対応アプリ Android、iOS、Windows、Mac、Linux、Amazon fire TV、Apple TVなど

ExpressVPNは、VPNサービスとして「おなじみ」と言える業界最大手級のサービスの一つです。

世界約100カ国で使用することができ、信頼できる会社なのでセキュリティ面も安心して使用することができます。

日本でのVPNサービスもしっかり対応しており、おすすめです。

日本からExpressVPNを利用すると、安定して500Mbps以上の速度が出ることも多く、動画を快適に視聴できます。

日本にもサーバーを多く設置しており、日本から海外の利用だけでなく、海外から日本のコンテンツを楽しみたい場合にもおすすめです。

ExpressVPNの特徴

  • 世界94か国に3,000台以上の超高速サーバー
  • 帯域無制限の高速通信に対応
  • 最大5台まで同時接続可能
  • 独自プロトコルのLightwayにより超高速通信が可能

 

ExpressVPNも世界中にたくさんのサーバーを設置しているため、環境に合わせてさまざまな国のサーバーから通信が行えます。

独自のLightwayプロトコルのほか、OpenVPN、L2TP/IPSec、IKEv2も選択できるため、セキュリティ対策についてカスタマイズが可能。

 

CyberGhost

料金 1ヶ月:1,790円/月 6ヶ月:1,000円/月 2年:310円/月(83%OFF)
主な特徴 ネット通信を暗号化し、IPアドレスを隠匿
通信速度 業界最速のVPNで容量ファイルのダウンロード、オンラインゲームに最適化
セキュリティ トークン型専用IPアドレス
保証内容 45日間返金保証
対応アプリ Android、iOS、Windows、Mac、Linux、Amazon fire TV、Apple TVなど

CyberGhostは業界トップクラスの多目的VPNサービスで、最適化されたサーバーは、動画配信サービスにアクセスするのに役立ちます。

サーバーごとに利用可能な動画サイトが明記されているのが便利です。

  • 多数の特設サーバーにより、高速かつ安定した通信で、ストリーミングやトレント、ゲームが可能
  • 91か国に9,753台以上のサーバー。東京にもサーバーがあり、世界中のコンテンツに簡単にアクセス可能
  • 同時に7台まで接続可能
  • macOS、iOS、Androidアプリは日本語に対応

 

Glocal VPN

料金 1ヶ月:990円(1ユーザー) かんたん固定IPアドレス
1ヶ月:5,500円(10ユーザー)せんぞく固定IPアドレス
主な特徴 固定IPアドレスに特化している
通信速度 SoftEtherでのVPN接続により、高速通信が可能
セキュリティ AES256-SHAを使って暗号化
保証内容 契約開始月の月末までの期間が無料
対応アプリ PC(Windows、Linux、MacOS)スマートフォン(iPhone、android)

 

Glocal VPNは、環境やシステムのせいでテレワークができないユーザーや、不便を感じているユーザーにVPNを利用した固定IPアドレスの付与を行っています。

固定IPアドレスを付与していないプロバイダーを利用しているユーザーにも、かんたんに固定IPアドレスを取得。

  • 「かんたん固定IPアドレス」はユーザーの固定IPアドレスが全員共通、「せんぞく固定IPアドレス」はユーザーごとに異なる固定IPアドレスを付与。
  • アフターサポートはもちろん日本語で対応。またトラブル面でも迅速な対処が可能。
  • 日本をはじめ、アメリカ、韓国、インドなど15ヵ国以上で100サーバー以上を運用。
  • 対応機器:Windows、Mac、iOS、Android、Linux

 

セカイVPN

料金 1ヶ月:1,100円 最大2ヶ月無料お試し
主な特徴 PPTP・L2TP・OpenVPN・IKEv2、OpenConnectに対応
通信速度 VPNネットワークにおいて速度を重視
セキュリティ 新しい静的IPアドレスを割り当て
保証内容 最大2ヶ月無料お試し
対応アプリ Windowsアプリ、Macアプリ、iOSアプリ(iPhone.iPad)、Amazon Fire TVアプリ

プロトコルはOpenVPN、IKEv2、L2TP、PPTP、OpenConnectから選ぶことができ、どれを選ぶかによって暗号化の種類が左右されます。

プロトコルはそれぞれ長所と短所がありますが、一般的にOpenVPNは安全で高速なのでほとんどの場面におすすめです。

 

  • 最大3台のデバイスを同時接続でき、家族全員で使える
  • 10か国にサーバー。地域限定サイト・プラットフォームにアクセス可能
  • 最大2ヶ月無料
  • 対応OS:Windows、Mac、iOS、Android、Chrome
  • チャットとメールサポートは日本語OK。

 

アバスト セキュアラインVPN

 

料金 年間:1,880円(AndroidまたはiOS)
年間:5,250円(PCまたはMac)
年間:7,030円(デバイス10台まで)
主な特徴 通信速度に特化している
通信速度 理論上 2 ギガビット/秒の最大処理能力
セキュリティ 256 ビットの AES 暗号化
保証内容 30日間返金保証
対応アプリ Android、iOS、Windows、Mac

アバスト セキュアラインVPNは、比較的小規模ですが、19か国にサーバーがありますから、世界各国のコンテンツにアクセスするのに役立ちます。

厳格なノーログポリシーを守っており、ユーザーデータをもともと記録していないため、データ開示請求に応じることはできません。

AES 256ビット暗号化を採用しており、セキュリティ機能も優れています。

 

  • 19か国に29台以上のサーバー
  • 同時に最大10台まで接続可能
  • 30日間返金保証
  • 一部のサーバーはピアツーピア ネットワーク接続対応、プライバシーを確保しつつ共有可能
  • 対応機器:Windows、Mac、iOS、Android

 

AtlasVPN

 

料金 1ヶ月:1,398円/月 1年:418円/月 2年:232円/月(+3ヶ月無料)
クーポンコード:BIGDEAL 適用で最大83%OFF
主な特徴 無制限のデバイス数
通信速度 4K高速ストリーミング
セキュリティ WireGuardプロトコル
保証内容 30日間返金保証
対応アプリ Android、iOS、Windows、Mac、Linux、Amazon fire TV、Android TV

Atlas VPNは、42か国に750台以上のサーバーがあります。

NetflixやHulu、Amazonプライムビデオなど、一部の動画配信サービスの地域制限を回避できます。

Atlas VPNは、マルウェアをブロックフィッシングし、マルウェア、ウイルス配布サイトなど、悪質なコンテンツをホストしていることがわかっているウェブサイトや広告をブロック。

安全で確実なP2Pは、大人数での安全なファイル共有をいかなる制限もなく可能にします。

 

  • 帯域幅の制限なし
  • 同時接続のデバイスが無制限
  • 30日間返金保証
  • AES-256、ChaCha20、IPSec/IKEv2、WireGuardクラフトトンネルによる、トラフィックの暗号化
  • 対応機器:Windows、Mac、iOS、Android、Linux、Android TV、Amazon Fire TV

 

VPN 日本 おすすめ|安くて安全な選び方

日本への接続、または日本から海外への接続、という場合のVPNサービスはどのような観点から選べば良いのでしょうか。

ポイントは以下のとおりです。

  • 日本国内にサーバーがある
  • 海外から日本の動画配信サービスを視聴できるか
  • 接続先サーバをユーザーが選択できるか
  • 通信速度は快適か
  • 適正な料金か
  • マルチデバイス対応か
  • ノーログポリシーか
  • 返金保証付きのVPNなら安心
  • VPNサーバーの数
  • 高セキュリティ
  • 無料VPNは避けたほうがよい

日本国内にVPNサーバーがある

 

通信速度や安定性を保つには、できる限り近くにサーバー地点がなければなりません。

世界にどれだけのサーバーネットワークを持っているか以上に、日本で使用するのであれば日本にサーバーがVPNサーバーが設置されているかどうかを確認して選ぶようにしましょう。

佐々木遥
佐々木遥

もしVPNが利用できなかったら、返金保証を利用するか、すぐに解約してしまいましょう。

海外から日本の動画配信サービスを視聴できるか

海外から日本の動画配信サービスが視聴できるかどうかは、重要です。

動画配信
サービス
NordVPN MillenVPN スイカVPN Surfshark ExpressVPN
U-NEXT
Hulu
Amazonプライムビデオ × × ×
Netflix × × ×
TVer
dTV
FODプレミアム
AbemaTV × × ×
DAZN × × × ×
TSUTAYA-TV
GYAO

※2023年4月1日現在の情報です。詳細は各VPNにお問い合わせ下さい。

 

接続先サーバをユーザーが選択できるか

できるだけ接続先サーバをユーザーが選択できるVPNを契約しましょう。

動画配信サービス側で、対策されて特定のVPNサーバからのアクセスをブロックされた場合、VPNサーバーを選択できる機能があれば、接続先をすぐに切り替えられるからです。

VPNの中には、接続先の国は選べるものの、サーバまでは選択できないものもあります。

国までしか選べないVPNを契約すると、ブロックされたら2度とそのVPNからアクセスできなくなります。

サーバを選択できれば、別のサーバを任意に切り替えて、ブロックされていないものを探すことができます。

 

通信速度は快適か

動画を快適に視聴するには、十分な通信速度が欠かせません。

通信速度が遅いと動画がカクツキ、大きなストレスを感じるでしょう。

具体的な通信速度は、おもに以下の3つに左右されます。

  • 回線の混雑状況
  • サーバの混雑状況
  • 契約しているプラン

 

4K動画をはじめとした高画質の動画を視聴したいなら、100Mbps程度の速度が出るサービスを選びましょう。

フルHD画質であれば、30~50Mbpsでも快適に視聴できます。

もし、通信速度が十分なVPNが見つからない場合や大元の回線速度が遅い場合は、画質を下げて視聴することを検討してください。

画質を下げればデータ通信量が少なくなり、回線速度が遅くても問題なく視聴できます。

 

適正な料金か

有料VPNを契約する前に、料金が適正か確認しましょう。

多くのVPNサービスは、1年か2年単位で長期契約すればお得に利用できます。

1ヶ月契約であれば2,000円弱まで、1年~2年契約であれば1ヶ月あたり400~1,000円程度を目安にするといいでしょう。

利用したい期間が決まっているなら、事前に計算してお得になるプランで契約するのがおすすめです。

 

マルチデバイス対応か

PCやスマホ(Android・iOS)、タブレット、スマートテレビなど、さまざまなデバイスで動画を視聴したい人も多いはず。

自宅と外出先でデバイスを使い分けたい人もいるでしょう。

さまざまなニーズに対応するためにも、マルチデバイスに対応しているVPNを選ぶのがおすすめです。

多くのVPNが公式サイト上で対応デバイスや専用アプリの有無を公開しているので、事前にチェックしましょう。

 

ノーログポリシーか

 

VPNの多くはノーログポリシー を提唱しています。

ノーログポリシーとは「”記録を残していない」 ということです。

VPN利用者の閲覧情報やIPアドレスを記録していないので、過去の閲覧履歴はわからない、ということです。

一部、ノーログポリシーでないVPNもありますが、”VPN購入時のメールアドレスや名前のみ”など最小限のデータ保持している会社がほとんどなので、実質ノーログポリシーと言えます。

 

返金保証付きのVPNなら安心

どのVPNも、通常30日間の返金保証を提供しています。

これは、必要があれば保証期間内に、すでに支払ったサービス料を返金するというものです。

実際にVPNを使ってみて、お気に入りの動画コンテンツにアクセスできなかった場合、返金保証があれば安心です。

 

VPNサーバーの数

アメリカで使えるVPNを選ぶ際に、VPNサーバーの数が多いことは重要なポイントになります。

VPNサーバーの数が多ければ、それだけアクセスポイントの数が増えるということ。

海外のどこにいても、中国の制限されているコンテンツのブロックを解除して、アクセスできるチャンスが増えることを意味します。

 

高セキュリティ

セキュリティの面で、すぐれた保護機能を持ったVPNを選ぶことは、プライバシーを守り、安全にインターネットを利用することができます。

有料VPNなら、仮想IPアドレスを使って、実際のIPアドレスを隠匿し、NSAが推奨する軍事グレードの暗号化を使用してデータを暗号化することができたりします。

 

無料VPNは避けたほうがよい

無料のVPNサービスは、サーバーの設置場所の制限、低グレードの暗号化、回線速度の低下、サーバー接続の遅延などの問題が発生する可能性が高いです。

多少の犠牲は覚悟しなければならないので無料VPNは避けたほうがよいでしょう。

VPNは第三者から通信を盗まれにくいのですが、サービス運営元は、全ての通信を覗き見ることができるという弱点があります。

つまりサービス運営元自体が犯罪目的、情報を盗むことを目的としていた場合、自分から犯罪者に情報を教えているような状態になります。

なので、VPNを利用するときは、サービス提供元が日本国内の信頼できる企業であることが第一条件となります。

少なくとも無料でサービスを提供している理由が明でない限り、情報を盗むことが目的である可能性を疑いましょう。

 

VPN 日本 おすすめ|こんな人におすすめ

以下に該当する方は、VPNサービスの利用をおすすめします。

  • 安全性の高い通信を行いたい
  • 日本にいながら、または海外にいながら相互にサービスを利用したい
  • サブスクリプションを安く契約したい

安全性の高い通信を行いたい

VPNは「トンネル通信」「カプセル化」「ノーログ」などの技術で、安全性の高い通信を実現。

インターネットの性質上、どんなに対策を施しても情報漏えいのリスクを完全にゼロにすることはできませんが、VPNの利用でリスク軽減が行えます。

日本にいながら、または海外にいながら相互にサービスを利用したい

日本から海外のサービス、もしくは海外から日本の動画サイト、SNSなどが利用できないケースがあります。

原因として、IPアドレスによって接続元の国が識別され、アクセスが拒否されてしまうため。

VPNを利用すれば、IPアドレスが偽装されるため、日本にいながら海外のサービスの利用が可能になり、同様に、海外から日本のサービスも利用できます。

たとえば、動画配信サイトの「TVer」は日本国内専用のため、海外から見ることができませんが、と日本のVPNサーバーに接続することで、海外からでも「TVer」が見れるようになります。

サブスクリプションを安く契約したい

サブスクリプションは、契約する国によって月額料金が違ってきます。

VPNを利用すれば、現地の人と同じ価格でサブスクリプションサービスを契約することができます。

たとえば、NetflixやYouTubeプレミアムは、VPNサービスを利用して、インドやトルコなどの物価の安い国で契約すると、日本で契約するよりも安く視聴できます。

 

VPN 日本 おすすめ|VPNに関するよくある質問

VPNは本当に安全に利用できますか?

原則安全と言えます。

有料のVPNサービスは「トンネリング」「カプセル化」「ノーログ」などの技術により、匿名性と安全性が高い通信が行えます。

ただし、無料のVPNは技術の信頼性が欠けるものが多く、おすすめできません。

 

VPNを使うとなぜ海外のサービスを利用できるようになるのですか?

VPN中継サーバーを経由することにより、普段使っているものと異なるIPアドレスを利用できるため、国によるアクセス拒否を回避することができるからです。

 

海外のサービスは不安です

VPNは多くは海外の企業が運営していますが、日本語に対応していることがほとんどなので安心して利用できます。

たいていのVPNは、30日間以上の返金保証がついているので安心してください。

それでも不安というのであれば、日本の企業が運営している「Millen VPN」を試してみましょう。

 

無料で使えるVPNは安心ですか?

無料で使えるVPNのほとんどは、無料の代わりに「ログを保存している」「利用制限がある」など有料VPNと比較すると見劣りします。

無料のVPNサービスは、サーバーの設置場所の制限、低グレードの暗号化、回線速度の低下、サーバー接続の遅延などの問題が発生する可能性があります。

明らかにセキュリティレベルが低下するため、無料VPNは避けましょう。